続いて・・・
長刀鉾を見送った後はくじ改めを見るため移動しました。
くじ改めとは、山鉾の巡行順を御奉行様役の京都市長が確認することです。
その役割は3人いて、まず両脇の2人が粽を差し出します。
続いておもむろに市長の前に進み、くじの入った黒塗りの箱を開けます。
この箱には朱の紐が結ばれていますが、
手で解いてはいけないという事で、扇を使かって解きます。
そしてパッと開けて市長に箱をかざします。
市長はくじを取り出し番号を確認します。
確認が終わったら箱に蓋をし、また扇で紐を上手に巻きつけます。
その後は、扇で行列のスタートの合図をします。
この役は、子供がしているところ、大人がしているところとあり、
所作も山鉾で少しずつ違うので楽しめました。
大役を務めた子供たちは無事に終わると、
見守っていた大人たちに駆け寄ったりして、とても可愛かったです(^^♪
何度も練習したんだろうなぁ~笑
こうした決まりごとを脈々と受け次いでいる京都はやっぱりすごいね・・・
だから魅力があって何度も訪れちゃうんだよね~
しばらくすると人気の船鉾がくじ改めにやって来ました。
この後食事をしてから辻回しを見に行きましたが、
ちょうど見送った船鉾が御池通りに来て辻回しをしていました。
by akko1786 | 2011-07-25 00:44 | こと古都